12Jul
LED使用が認められていなかった非常用照明器具
写真は蛍光灯タイプの照明器具ですが、停電時に点灯する、
非常用照明にもLEDの使用が認められました。これだけ普及したLED器具ですが、
非常照明に限っては、認められていませんでした。
建築基準法では、
非常照明の光源は「白熱灯」と「蛍光灯」に限るとなっていたからなんですね。
しかし昨年、国土交通大臣認定で認められるようになりました。
非常照明の場合、通常は点灯せず、非常時のみ点灯するので、
LEDにしたところで何が変わるのか、と思われる方もいるかもしれませんね。
非常照明でのポイントは、蓄電池の寿命です。
非常照明は通常、点灯しない代わりに蓄電池(バッテリー)に電気をため続けています。
そしておよそ、4年から6年で蓄電池は劣化していきます。
期限が来たら、蓄電池を交換しますね。
その時の蓄電池の値段が、LEDの場合とそうでない場合で
違いが出ます。